松村禎三 Teizo MATSUMURA
Teizo MATSUMURA

1929年京都市生まれ。
旧制第三高等学校理科卒業。ピアノを高橋恒治に、和声を長広敏雄に学ぶ。
49年東京に移り、作曲を池内友次郎、伊福部昭に師事。
55年〈序奏と協奏的アレグロ〉が毎日音学コンクール作曲部門第1位を受賞し、その後次々と作品を発表する。
78年サントリー音楽賞の受賞を機会にサントリー音楽財団からオペラの委嘱を受ける。自ら台本も手がけ、13年余をかけて作曲したオペラ〈沈黙〉(遠藤周作原作)が93年に初演され、新しい日本のオペラの誕生と大きな話題となった。
強いエネルギーを秘め、流行に左右されない独自の個性をもつ作曲家として、国際的にも高い評価を受けており、94年のニューヨークにおけるミュージック・フロム・ジャパンで松村作品の特集が開催された。
1998年10月サントリー音楽財団コンサート〈作曲家の個展「松村禎三」〉が開催され、「交響曲第2番」が初演された。
また、映画音楽、劇音楽の分野でも優れた多くの仕事をしている。
東京芸術大学名誉教授。


主な受賞歴
1968年 第17回尾高賞「管弦楽のための前奏曲」
1973年 文化庁芸術祭優秀賞「ピアノ協奏曲第1番」
1978年 第27回尾高賞「ピアノ協奏曲第2番」
1978年 サントリー音楽賞
1990年 紫綬褒章
1994年 毎日芸術賞
    都民文化栄誉賞
    モービル音楽賞
    京都音楽賞大賞

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