作曲の鶴見です。今月のイベント情報、近況報告です。

今月はとにかくめじろ押しですので、どこかしらで皆様にお会いできますことを。
鶴見の活動予定は、ココでいつでも御覧になれます。
http://tsulu.typepad.jp/tsulu_act/


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北欧スウェーデンから”豚に真珠”
-5分間の新しい音楽の世界-
The Pearls Before Swine Experience来日コンサート
2005年11月9,10,11日(京都、徳島、東京)
<社交ダンスのススメ 第一番>初演

9日(水)19:00-京都文化博物館別館ホール(http://www.bunpaku.or.jp/index.html)
10日(木)19:00-ホテルリビエラししくい2階ラウンジ
(http://www.hotel-riviera.co.jp/)
11日(金)16:00-公開リハーサル(鶴見も参加) 19:00-コンサート[18:30開場]
入場無料(先着順。予約可)
スウェーデン大使館オーディトリアム(http://www.swedenabroad.com/)
演奏:The Pearls Before Swine Experience(スウェーデンの現代音楽アンサンブル)
(fl, vn, vc, piano)

詳しくは: NPO Glovill http://www.glovill.jp/

>>5分程度の短い音楽を委嘱しているアンサンブルで、わたしの曲も4分半程度です。
公開リハーサルで初めてコンニチハすると思っていましたが、おととい六本木でリー
ダーと会ってコンニチハしてきました。よかった。コンサートの他、学生作品リーディ
ング、現代特殊奏法マスタークラスが催されるようなので、詳しくは上記Glovill
のHPを御覧下さい。

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高橋アキ ピアノリサイタル
2005年11月15日(火)COLMEX(コレージュ・ド・メヒコ/メキシコ)
<よろこびの舞>再演。

プログラム:
John Cage: The Perilous Night
Morton Feldman: Extensions 3
Giacinto Scelsi: Suite no.10 KA
Toru Takemitsu(1930-96): Les Yeux Clos (1979)
Sachiyo Tsurumi(1976- ): Yorokobi no Mai (Dance of Joy) (2005)
Akira Nishimura(1953- ): Nrsimha (from "AVATARA") (2001)

>>今年の一連の作曲には、ある大きな視点が支配しているのですが、それの第一弾
となった<よろこびの舞>。12月4日には新潟のトミオカホワイト美術館でも再演さ
れます。

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中嶋香シリーズリサイタル−ピアノ音楽の推移と変異−第一夜
2005年11月22日(火)19:00-東京オペラシティ・リサイタルホール
<Duty Free>再演
チケット:一般3500円/学生2000円
問合せ:tel&fax:03-3397-8398

プログラム:
北爪道夫<委嘱新作>、三善晃<ピアノのために-円環と交差>、鶴見幸代<Duty
Free>、ベント・ソレンセン<赤き死の仮面>(日本初演)、ガブリオ・タリエッティ
<ピアノのための6つの練習曲より>(日本初演)

>>2003年の鶴見作詞作曲による問題作<Duty Free>の再演。歌詞の冒頭を少し。

ヤンパパヤンママの子供
正義の味方 Duty Free
パトリオットよさようなら
ハナ肇は一人だけ
花の都も一つだけ
娑婆だ、娑婆だ
アブダビツ
・・・・以下本番のお楽しみ

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伊刀嘉紘監督映画最新作<渦中の人>特別上映(音楽監督担当)
2005年11月26日(土)14:30−14:50 ベルブホール(聖蹟桜ヶ丘)
詳細:15th TAMA CINEMA FORUM http://www.tamaeiga.jp/

>>伊刀監督映画は、<梅心中><笑う胃袋>をはじめ、たくさん関わってきました
が、今回も伊刀ワールドたっぷりの短編映画です。

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第85回アサヒビールロビーコンサート
クロノイ・プロトイ〜宇宙の中の地球の歌〜
2005年11月28日(月)18:45-アサヒビール株式会社本部ビル1階ロビー
入場無料 要予約(〆切11月11日)
申し込みhttp://www.asahibeer.co.jp/csr/

<出演>フルート:木ノ脇道元、斉藤和志 サクソフォン:鈴木広志、江川良子 三
味線:高田和子 箏:清野さおり 笙:高原聰子 アコーディオン:田ノ岡三郎 打
楽器:クロノイ・プロトイ

<作曲・構成>クロノイ・プロトイ(大場陽子、小林寛明、篠田昌伸、鶴見幸代、徳
永崇、渡辺俊哉)

>>地球の誕生から消滅までを音楽で探る、スペクタクルミュージックシアター。宇
宙から地球を眺め、解読をすることは、21世紀の人類の使命です。毎回6人の作曲家
が一つのテーマのもとに活動をしているクロノイ・プロトイ2005年の気合いのプロジェ
クト。我々は、地球のメッセージを受け取った宇宙人です。申し込み締きり間近なの
で、よろしくお願い致します。

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近況報告:オスロ・ウルティマ現代音楽フェスティバル2005
http://www.ultima.no/

9月下旬より2週間程、ノルウェーの首都オスロで毎年開かれているオスロ・ウルティ
マ現代音楽フェスティバルに参加してきました。国交樹立100周年記念の年というこ
とで、たくさんの日本人作曲家、演奏家が取り上げられ、鶴見の作品が主に演奏され
たのは2晩ありました。メインの10月4日は初めての鶴見の個展でした。事情で委嘱新
作「翁」は演奏されませんでしたが、委嘱者のサクソフォン奏者・ロルフ=エリック
ニストローム(POING)のプロデュースにより、<翁>による即興と、これまでの作
品-<片手でピコピコ>(トラディショナルバージョン、モダンバージョン)、<羽
衣><ササノハ><渚のバス><盆踊り>が演奏されました。10月7日は、来日公演
もしたことのある「POING」(ポイング)のコンサートで、POING委嘱作品<鮓屋009
>の再演、伊刀嘉紘監督とクロノイ・プロトイのコラボレーション作品<SEXTET>の
ウルティマバージョンの上映+生演奏がありました。かつこの晩鶴見は、POINGとそ
れ用に調達した、ストリングス(お人形のようなバイオリンの女の子3人)をバック
に、演歌やおバカな民謡を歌うという、歌手デビューも果たしてしまいました。
<盆踊り>、<禁断の二重唱>(SEXTET内の音楽)の全楽器生ライブ演奏は初めてで
したが、太棹三味線奏者の田中悠美子さんの素晴らしい歌唱と演奏により、いろんな
洋と和が普通に馴染んで聴こえる鶴見独特の音楽(自画自賛)がみごとに実現。日本
の皆様にも是非体験していただきたいです。このなんともいえない馴染み具合には、
日本人にしかわからないツボがあるような気がします。鶴見の歌唱は日本人にはきっ
とツボらないので、外国専用歌手の位置はキープするつもりです。<鮓屋009>は、
今年中にリリースされるPOINGの2ndCDに収録されます。http://www.poing.no/

ノルウェーの物価は日本の2倍以上するので、何ごとにも冷静な判断が強いられまし
たが、帰ってきとたん安心してむやみな無駄遣いの日々を送ってしまいました。反省。
とはいえ、豊富な資源と少ない人口と確実な社会保証からなる、すみよい生活という
のは少し実感できたような気がします。物価が高いのに、人々にはゆとりがあります。
資源が少なく、混沌とした日本社会ではありえないかもしれませんが、ここを超える
一つのモデルになるのかもしれないなあと考えながら過ごしていました。

長くなりましたが、皆様もこれから年末まで忙しい時期になると思いますが、体を壊
さない程度にのりきりましょう。今日は酉の市ですね。鶴見は来年の大殺界2年目突
入に備えて、熊手で運を掻きとりたいと思います。
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つるみさちよ
http://tsulu.net
http://tsulu.typepad.jp/tsulu_act/